2021年10月13日 朝日新聞 朝刊、総合3、3面を読んで

 見出し:介護職1000人 年収50万円増

 概要:介護事業大手のS社の介護職員約1000人の給与を2022年4月から、年収水準を50万円ほど引上げ、介護施設で働く看護師の平均的な水準並みの450万円程度にする。S社は正社員約1万人の内、約7千人が介護職。今回給与引上げの対象者は、リーダー級の職員約1千人で、職務手当を増額する。会社側が9月に労働組合へ具体案を示して交渉中で、10月中の合意を目指している。2022年度の処遇改善に必要な原資は約24億円。S社は2019年にも約10億円投じた。

 

 ぼやき:非常にうれしい話題である。私はこの記事だけでは、そろばん勘定が合わない。

     私は、お金(原資24億円)の必要性・からくりが、よくわからないので、つぶやく。

1000人の年間所得を50万円増やすためならば、1000×500000=500,000,000となり、5億円ですね。ところが

必要な金額は約24億円と説明されている。差額の19億円はどこに行くのでしょうか?なぜ正社員に渡す金の約4倍の費用が発生するのでしょうか? 今日、昼寝して考えたがわからない。どなたか回答を下さい。

                               起稿     2021.10.13

 追記:年収50万円アップは特定の介護職1000人であって、残り6000人の介護職の方々も、差額の19億円で

年収が幾分か増額すると想定しよう。1,900,000,000÷6,000=316,666となり、平均して約32万円の年収増加になる。この想定が当たっていれば全介護職員の年収が約36万円上がることになる。月々3万円程の手取りアップとなる。介護作業は一般の生活・家事作業である。介護作業でそれなりに手取りが上がれば、我慢しがい・やりがいも出てくるよ。                     起稿     2021.10.13

 

2021年11月5日 朝日新聞 朝刊 総合3,3面を読んで

 見出し:介護パートも賃金引上げ

 概要:介護事業大手のS社はリーダー級の社員をはじめホーム長等の管理職や看護職、ケアマネージャー、パートの一部賃金を増やす。人材の確保や定着につなげる狙い。

 

 私見:経験年数や資格給に反映させるようである。介護職ほとんどの給与アップに取り組むようだ。非常にうれしい話題である。経営者の方々、頑張ってください。     起稿    2021.11.19