今度は私の手元に届いたコロナワクチンの接種券

 

 高齢者はコロナ対策として第4回目のワクチン接種を優先してもらえるそうである。私もその該当者として接種券が来ればワクチン注射をすぐに受けるつもりである。家内は6月上旬に接種券が郵送されてきた。7月に入ったら5ケ月を経過するので、かかりつけ医に接種を予約する計画である。私は3回目の接種が、3週間ほど遅れた。それで第4回目の接種券は3週間ほど遅れてくるであろうと覚悟した。7月になり、家内は接種日を予約できた。7月9日までに入手出来なかったら、大津市の受付センターに打診しようと考えた。

 

 ところがである。7月4日(火)勤務先の特養に出勤して、私の事務受付トレーの中に、第4回目の接種券の封筒があった。封筒の宛先住所は自宅である。郵便物は自宅に配達されず、特養に配送されているのである。特養の事務所に配送されたが、特養の事務員は間違いなく本人へ届けてあるので私はよしとした。

ただ、私の事務トレーに封書を投函した人物は、メモ紙で良いから名前は明記してほしかった。投函した事務員へ、お礼の一言もかけることができない。人物を探出してお礼を言うのは面倒だな。

 

 しかし、なぜ勤務先の特養に配送されるのか、いまだに理解できないでいる。まだ大津市では、介護職員を優先して、コロナ対策の対処をするとしているのであろう。介護職を優先する対処は、うれしいことである。

 それでは、私が介護職員と何の台帳でわかるのであろうか?住民票の基本データには、私の勤務先名、その住所、更に職業名の欄はないはずだ。私が介護職であるとの個人情報該当データはいかにして作られたのか?思い当たることが1件だけある。それはコロナ禍下で全介護職が一律5万円の給付金を請求する時、氏名及び勤務先を、給付金申請書に記載しているのである。この書類の個人情報台帳の勤務先が、介護職者の接種券の配送先に利用されていると想定する。接種券管理データベースには私が介護職と記録されているのであろう。私が勤務先を変わったり、勤務先を辞めたり、介護職をやめたりしたら、5回目の接種券は、どこに配送されるのであろうか、心配である。ここしばらくは介護職を続けるつもりである。さて、第4回目のワクチン接種の日時も定まったので、何とか第7波を無事に乗り越えたいものだ。

                              投稿    2022.07.15