施設職員が、知的障害者を19人殺した事件が発生した。どのような理由であれ許されるのものではない。このような殺人事件が、要介護老人に対して発生しないことを願うばかりである。

 

 この若者が、知的障害者は生きるより死を選ぶべきだと強調している。若者の動機を解明して、再発防止策が完備されることを期待したい。

 

 知的障害者に対する社会保障制度は、公助、共助、自助等の博愛精神で成り立っている。知的障害者の自立支援及びお世話をする職員は、博愛精神を理解して、愚直に実践できる人物でなければならない。支援やお世話することを、あくまでも仕事と割り切らなければならない。自分の気持ちや感情で対処してはならない。非常に難しいことである。

 知的障害者施設の自立支援職員は、公助、共助、自助等の博愛精神を理解した有資格者(社会福祉士、介護福祉士)等としたらいかがであろう。障害者施設の運営者は渋い顔をするであろう。施設職員求人難のさなかに、更に条件を付けたら、採用者0人で運営が成り立たないとぼやくことであろう。

 

 要介護者の自立支援及びお世話をする介護施設の職員は、全員が有資格者ではない。無資格者もいる。介護施設で要介護者の自立支援及びお世話をする職員は、有資格者でなければならないとしたら、施設運営者はさぞかし渋い顔をするであろう。                       2016年7月28日 投稿 

 

 

 

 朝日新聞 2016年8月24日の総合4版及び、滋賀版に関連記事が記載された。私が自分の意見をまとめられず、本ホームページに投稿できなかった事柄を当該関連が要領よくまとめている。その記事を添付する。できれば私の意見も追記する。                     まだ編纂中 2016.08.24